ニュージーランド戦の疑問にいくつか答える。

問:なぜNZなのか?

  1. 震災で流れた試合をやりなおす監督の希望(サッカーキング 震災から3年を経て実現するNZ代表戦…ザック監督自ら要望
  2. 選手はクラブでの約束事を叩きこまれており代表の戦術を思い出すのは時間がかかる。時間がないミッドウィークの試合では強化は不可能で確認のみとザックは述べており、重視していない。これは以前から繰り返し述べているとである。(日刊スポーツ 日本 W杯イヤー初戦へ調整 ザック監督「代表の戦い方を復習する」
  3. J開幕直後で国内組のコンディションはピークではなく、3月は例年ラトビアやアイスランドなど軽い相手を選んでいる。
  4. 昨年は予選・コンフェデとアウェー試合が多く、加えて2回連続で欧州遠征をしたため、支出ばかりでW杯前に金欠気味。なので集金しておく必要がある。

まとめ:3月のミッドウィークの試合は強化に不適と監督・協会ともに見なしており、それよりは大会前後によりいい環境を提供するための集金をしておくほうがマシで、ホームに呼べる軽い相手を、という総合的判断による。次がキプロスなのも同じ理由で、ホームで集金しつつ、集合一発目の復習として軽い相手を選んだため。

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プレーオフ制度あれこれ

Jリーグの話題として、2014年シーズンから客寄せのために新たにポストシーズンを追加するという提案がなされている。この是非についての参考資料として、世界のポストシーズン制度とその狙いについて確認してみよう。

レギュラーシーズンが別リーグで行われている場合

ポストシーズンに優勝者決定戦が行われる代表的な例はアメリカのスポーツである。アメフト、野球、バスケ、アイスホッケーの4大リーグのほか、MLSもこれを採用している。アメリカは国土が広いため地区別でリーグ戦を行わざるを得ず、地区別優勝者の間で全米優勝者を決めるという形式が自然と成立した。これがほとんどすべてのスポーツで地区別リーグ+地区優勝者によるポストシーズンが行われる理由である。

日本のプロ野球は地区別制度は採用していないが、戦後GHQ時代にアメリカと同じように同地区に2つのリーグを混在させる方法が導入され、その形式は現在まで続き2つのリーグの優勝者間で日本一決定戦が行われるという形式が採られている。

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